400 シリーズ ご存知の通り、結局、往復 10 時間掛かるのですが、400 を聴けて、また、お話もうかがう ことができて、とてもよかったです。 200 から 300 の時もびっくりしましたが、300 をずっと聴いていて、少し耳が肥えてしま ったように感じていましたが、400 を聴いて、アッと驚き、じわじわとなんだか感動してく るといった感じです。 が、お聴かせしたとおり、DSD 音源のクラッシックは、聴いたことのない、低音が湧き出 るようなそんな感じでした。うーん、・・・とりとめもなく、・・・(様々な)感じが思い出さ れる時間だったのです。経験させてもらって楽しかったです。 あんなうるさいところで聴いても、300 と 400 の違いがはっきり分かったので、静かな家 で聴けたらどうなるのか、・・・とても至福な悩みです。 しかし、機械仕掛けは、よく分かりませんが、400 で、ベ〇〇〇〇〇〇ック社の X〇〇〇 〇TO の低音が、T8〇〇のような極端な低音ではないけれど、300 でも表現されないよう な鳴り方を、上品に奏でてくれ、イヤフォンの誰も知らない可能性を引き出してくれている ような気がします(ニデオンのケーブルはいつもそうなのですが。)。そして、名機と言われ るイヤフォンほどその可能性は多様にあるのかなと、改めて思わされました。また、高感度 な BA 機のア〇〇〇〇ダは、そもそも音量に明らかな変化が生じたので、言われるように、 信号的な減退が 300 よりも格段に防止されているという証明だと思いました。 プレイヤー次第で音の鳴り方は変化しますが、ある程度のハイエンド機で聴いていますと、 ニデオンのケーブルは、原音とは異なるデジタルオーディオの音の表現の可能性を切り開 いてくれているような気がします。楽器や声を直に聞くのと、プレイヤーでデジタルデータ を電気信号に変えてイヤフォンで音の総体を聴くのとは当然違うのですが、300、そして、 特に 400 を聴くと、あのクラッシック(シューベルトの「ます」でしたが、)、絵をみるよ うな感覚で、イヤフォンの音場で色々な音が奏でた総体を聴くことができ、絵とは違って時 間軸とともにダイナミックに変化もするので、とても魅力的です。そんな音そのものに興味 関心を向けさせてくれているのも、私にとってはニデオンのケーブルがあってことこそだ と思っています。 毎晩、300 を聴いていて、こんな音があるのか、こんな鳴り方していると考え、思い、感じ 方を巡らしながら聴いていますので、それに 400 で聴くことができれば、楽しみが増えて、 うれしいばかりです。 今後、ますますのご発展を期待しています。